<input type="text" name="onamae">
$onamae = $_POST["onamae"];
<input type="hidden" name="onamae" value="山田">
データを受け取るには…、
$onamae = $_POST["onamae"];
※)受け取ったデータをさらに次のファイルに送るときは、改めてタグ を使用してデータを送ります。
http://www.mydomain.com/index.php?onamae=YAMADA
※URLに変数名とデータが表示されます。
データを受け取るには…、
$onamae = $_GET["onamae"];
setcookie("onamae", "山田");
※データは、クライアントのパソコンに保存されます。
データを受け取るには…、
$onamae = $_COOKIE ["onamae"];
※)データはクッキーに保存されているので、さらに次のファイルにわざわざデータを送る必要はありません。
$_COOKIEでデータを受け取ることができます。
クッキーの有効期限は、ブラウザーを完全に閉じるまでです。
$_SESSION["onamae"] = "山田";
※データは、サーバーに保存されます。
データを受け取るには…、
$onamae = $_SESSION["onamae"];
※)データはセッションに保存されているので、さらに次のファイルにわざわざデータを送る必要はありません。
$_SESSIONでデータを受け取ることができます。
セッションの有効期限は、ブラウザーを完全に閉じるまでです。
同じクライアントからのリクエストであることを知る手段として、クッキーとセッションがあります。
クッキーは、情報をクライアントPCに保存し、セッションは、サーバーに情報を保存します。
オンラインショップで買い物をするときを考えてみます。
商品ページで、「カゴに入れる」ボタンを押すと、カートのプログラムでは、商品をカートに入れます。
カート内の表示は、たとえば、下記のようになります。
ここで、商品ページに戻って、別の商品をカートに入れますと、2つの商品がカートに入ることになります。
上記を実現するためには、すでにカートに入っている商品をどこかに保存しておく必要があります。
クッキーは、情報をクライアントPCに保存します。
setcookie() は、ページが出力される前に呼び出す必要があります。
クッキーの寿命は、ブラウザーを閉じるまでです。
商品($shohin)をクッキーに保存するには、下記を記述します。
$shohin = "ばら";
setcookie("shohins", $shohin);
保存したデータを取り出すときは、下記で取り出せます。
$shohins = $_COOKIE["shohins"];
echo $shohins[0];
セッションは、サーバーに情報を保存します。
セッションを開始するには、session_start() を使います。
session_start() は、ページが出力される前に呼び出す必要があります。 すなわち、HTMLのヘッダーを送信する前に、呼び出す必要があります。
セッションの寿命は、ブラウザーを閉じるまでです。
商品($shohin)をセッション($_SESSION)に保存するには、下記を記述します。
$shohin = "ばら";
$_SESSION["shohins"][0] = $shohin;
保存したデータを取り出すときは、下記で取り出せます。
$shohins = $_SESSION["shohins"];
echo $shohins[0];
下記は、別のセッションの使い方の例です。
管理画面や会員ページ等は、一般的にID,パスワードでログインしなければアクセスできません。 ログインした後、各ページにアクセスするときに、各ページごとにログインする必要はありません。 ログインが成功したとき、例えば”ログイン中”という情報(データ)をセッションに保存しておけば、 各ページでは、セッションから”ログイン中”というデータを取得することによりログイン中かどうかがわかります。
// ログイン成功なら
$logged_in = 1;
$_SESSION["logged_in"] = $logged_in;
$logged_in = $_SESSION["logged_in"];
// ログイン中か?
if($logged_in){
… ログイン後の処理 …
} else {
… ログイン画面へ …
}